2024年12月26日( 木 )

日創プロニティ、24年8月期中間決算 売上・営業利益ともに大幅な増収増益

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 15日、日創プロニティ(株)(本社:福岡市南区、石田徹代表)は2024年8月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は84億1,800万円(前年同期比61.6%増)、営業利益は8億1,400万円(同144.0%増)、経常利益は8億4,800万円(同145.8%増)、四半期純利益は6億200万円(同64.7%減)で、売上・営業利益ともに大幅な増収増益となった。

 決算要因について同社は、主力である金属加工事業において、金属サンドイッチパネルや太陽電池アレイ支持架台の業績が伸びたことや、M&Aで子会社化した(株)ワタナベテクノスと(株)天神製作所の収益などが大きく貢献したとしている。なお、四半期純利益は前年同期比で大幅な減となっているが、これは前年同期に15億円の特別利益が発生したため。

 通期の業績予想については、売上高は161億円(前期比28.3%増)、営業利益は11億8,000万円(同277.5%増)、経常利益は11億8,400万円(同184.3%増)、当期純利益は8億2,400万円(同45.9%減)で、通期としても売上・営業利益ともに大幅な増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

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