2024年11月24日( 日 )

上場4社の中期計画出揃う イオン九州以外は具体策欠く

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 上場4社の中期3カ年計画(ミスターマックスHDは5カ年)が出揃った。増収率、増益率とも最高はミスターマックスHDで、5年間でそれぞれ60.6%増、3.3倍に伸ばす。イオン九州を除くと達成への具体策は示しておらず、単なる努力目標なのか、ステークホルダーへのコミットメント(約束)なのかも判然としない。

 イオン九州は都市型スーパー「マックスバリュエクスプレス」と新業態「ウエルシアプラス」を計110店出店するのを柱に、総合スーパーの建替え・改装、ネットスーパーなどの非店舗事業の拡大などで営業収益を22.1%増の6,230億円、営業利益を14.6%増の119億円に引き上げる。設備投資は24年2月期までの3年間に比べ2.3倍の770億円に増やす。M&Aも視野に入れる。

※この記事は5月7日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

◆ 流通メルマガのご案内 ◆

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1週間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連キーワード

関連記事