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ベトナムの最高指導者、グエン・フー・チョン共産党書記長が19日、ハノイで亡くなった。80歳。チョン書記長は2011年に共産党書記長就任。党・政府の汚職撲滅などに力を入れて権力集中を進め、「連続2期10年」という党規約を超え21年から異例の3期目を務めていた。
外交面では同じく権力集中を進める中国・習近平政権との関係を深める一方、日本との関係レベルを「包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げたほか、米国との関係の強化も進めた。
ベトナム共産党は18日、チョン書記長が病気の治療に専念し、序列2位のトー・ラム国家主席が事実上の代行を務めると発表しており、ラム国家主席が後継の最有力候補と見られる。
在福岡ベトナム総領事館は24,25日、同館内に弔問の祭壇および記帳所を設置する。
所 在 地:福岡市博多区中洲5-3-8
アクア博多ビル4階
受付時間 :午前9時~11時30分、午後2時~5時
問い合わせ:092-263-7668
【茅野雅弘】
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