アメイズ、25年11月期中間決算 増収減益

 11日、(株)アメイズ(本社:大分市、穴見賢一代表)は2025年11月期の中間決算(非連結)を発表した。それによると、売上高は91億600万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は13億7,200万円(同25.2%減)、経常利益は12億200万円(同27.6%減)、中間純利益は8億2,200万円(同25.0%減)で、増収減益となった。

 決算要因としては、ネット販売強化による宿泊利用の堅調な推移に加え、人手不足の影響で時短営業を行っていた飲食店舗の通常営業再開により売上が伸長した。一方で、給与水準の引き上げにともなう人件費の増加に加え、稼働率向上による業務委託費およびリネン費などのコスト増が利益を圧迫したとしている。

 通期(26年11月期)の業績予想については、売上高は200億円(前期比10.9%増)、営業利益は37億円(同1.6%減)、経常利益は33億円(同3.1%減)、当期純利益は22億円(同1.6%減)で、増収とやや減益を予想している。

【寺村朋輝】

関連キーワード

関連記事