築250年超の古民家再生 三井不と三井Hが低コストで耐震強化

 三井不動産(株)(東証プライム)と三井ホーム(株)(東京都江東区)は、東京・世田谷にある江戸時代後期に建築された古民家の再生に取り組んだ。築250年超の「旧用賀名主邸」(所在地:東京都世田谷区上用賀3-11-3)は、当時の意匠を残すため、解体箇所を極力減らしつつ制震オイルダンパーを組み込むことで、コストを抑えながら、古民家を現代の耐震性能に引き上げた。建物オーナーである飯田浩一氏は「安心して使えるようになり、次世代に継いでいくことができる」とし、今回の取り組みに満足していると語った。三井不動産は、コンサル...

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