10月31日、(株)戸上電機製作所(佐賀市、戸上信一社長)は2026年3月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高138億1,000万円(前年同期比7.6%増)、営業利益12億8,000万円(同2.7%減)、経常利益13億6,100万円(同0.3%減)、当期純利益8億4,400万円(同11.5%減)で、増収減益となった。
決算要因としては、電子制御器や配電用自動開閉器の需要が好調に推移し、売上は増加した。一方、原材料費や人件費上昇の影響が利益を圧迫した。電子制御器では電力会社向けの更新需要が続き、海外需要も回復基調にある。配電用自動開閉器では波及事故防止機器の売上が伸び、適正価格化も進んだ。配電盤やシステム機器は減少したものの、全体では堅調に推移した。
通期(26年3月期)の業績予想は、売上高286億円(前期比3.4%増)、営業利益34億円(同0.9%増)、経常利益36億円(同0.3%増)、当期純利益26億3,000万円(同9.9%増)で、増収増益を見込んでいる。
【寺村朋輝】
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