佐賀銀行、26年3月期は増収増益 株式売却益計上で純利益85億円

 12日、(株)佐賀銀行(佐賀市、坂井秀明頭取)は2026年3月期連結決算を発表した。経常収益は718億4,600万円(前期比30.0%増)、経常利益は123億700万円(同11.8%増)、当期純利益は85億8,500万円(同14.5%増)となった。 

 収益面では、資金運用収益が376億800万円(前期比17.3%増)となり、このうち貸出金利息は281億3,900万円(同27.5%増)に拡大した。また、MBOを実施した久光製薬の株式売却により、株式等売却益は144億500万円(前期は37億6,100万円)と大幅に増加した。 

 一方、費用面では、有価証券ポートフォリオ再構築にともなう国債等債券売却損の計上などにより、経常費用は595億3,800万円(前期比34.6%増)となった。資金調達費用も75億4,800万円(同100.7%増)へ増加し、預金利息は53億8,400万円(同244.9%増)となった。  

 セグメント別では、銀行業の経常収益が631億1,900万円(前期比34.7%増)、経常利益が114億6,100万円(同13.0%増)となった。リース業は経常収益79億2,900万円(同2.5%増)、セグメント利益3億1,900万円(同2.4%増)。信用保証業は経常収益7億6,300万円(同7.5%増)だったが、セグメント利益は3億4,500万円(同22.3%減)となった。 

 27年3月期の業績予想については、経常収益660億円(前期比8.1%減)、経常利益147億円(同19.4%増)、当期純利益93億円(同8.3%増)を見込んでいる。

【寺村朋輝】

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