25年出生数、67万人台で過去最少 九州全県もマイナス

 厚生労働省が3日に発表した2025年の人口動態統計(概数)によると、日本で生まれた日本人の子どもの数は67万1,236人で、統計を開始した1899年以降で過去最少を更新した。前年から1万4,937人減っており(同2.2%減)、減少は10年連続。

 九州7県はいずれも減少した。福岡県の出生数は3万1,710人で、前年から570人減少した。福岡市は1万1,418人と前年から49人減少、北九州市は5,203人と前年から64人減少した。一方、全国では東京都など4都県が増加に転じた。

九州各県の出生数(2025年・前年比)

 合計特殊出生率は1.14と過去最低を記録した。九州は7県とも全国平均を上回るとはいえ、出生数そのものは減少しており、少子化の進行に歯止めはかかっていない。

【茅野雅弘】

関連記事