【倒産】ミコトマシナリー(株)ほか1社(栃木県足利市) 自動車部品製造

特別清算開始決定
負債総額約36億円

 ミコトマシナリー(株)と関連のミコト不動産(株)は5月20日、宇都宮地裁より特別清算開始決定を受けた。

 負債はミコトマシナリーが約31億円、ミコト不動産が約5億円で合計約36億円。

 ミコトマシナリーは1980年3月設立。自動車メーカーの一次下請として自動車部品の製造を手がけていた。2004年に工場隣地を購入し取引の拡大を進めたが、08年に主力取引先であった富士重工業(現・SUBARU)が軽自動車の自社開発・生産から撤退したことや、さらにリーマン・ショック、東日本大震災、コロナ禍などの外部環境の変化のなかで、設備投資時の借入金負担が重くのしかかっていた。

 中小企業活性化協議会の支援を受け、25年2月に設立された大利根マシナリー(株)へ同年4月1日付で事業を移管。ミコトマシナリーは25年11月30日、株主総会の決議により解散していた。

 一方、同社の役員が出資してミコト不動産を設立。18年1月にミコトマシナリーの本社不動産や遊休地を買い取り、不動産賃貸を行っていたが、ミコトマシナリーに連鎖した。


業 種:自動車部品製造
所在地:栃木県足利市羽刈町556
設 立:1980年3月
資本金:9,000万円

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