【異色の芸術家・中島氏(73)】新刊『ピカソの愛した女たち』を出版

劇団エーテル主宰 中島淳一

 福岡市在住の異色の芸術家、劇団エーテル主宰の中島淳一氏がこのほど『ピカソの愛した女たち:キャンバスに血を流した6人のミューズ』をKindleで出版した(Amazon)。

ピカソの愛した女たち:キャンバスに血を流した6人のミューズ 20世紀最大の天才は、なぜ彼女たちをつくり、そして壊したのか?

 美術館の白い壁に掛けられた名画たち。その絵の具の奥に流れているのは、美しき6人のミューズたちの「血」と「涙」だった──。

 パブロ・ピカソ。現代アートの扉をこじ開けた神であり、20世紀最大の天才。彼の作風(スタイル)が変わる時、そこには必ず新しい「女」がいた。

 ピカソは彼女たちを激しく愛した。しかしその愛は、彼女たちの美を、若さを、知性を、そして魂の叫びをスポンジのように絞り尽くし、キャンバスへと吸い取る残酷なものだった。

 現代の視点から見れば、それは極限の精神的搾取であり、有害(トキシック)なモラハラだったかもしれない。事実、彼に愛された女性たちの多くは、精神を病み、自ら命を絶ち、抜け殻のような晩年を送ることになる。

 だが、彼女たちはただの「哀れな被害者」だったのだろうか?

 本書は、ピカソの華やかな女性遍歴を面白おかしく覗き見るための本ではない。天才という名の怪物と対峙し、愛し、時に抗い、自らの命を削りながら20世紀美術史の傑作を共に創り上げた、6人のミューズたちの「愛と狂気、そして自立」を描いた小説風エッセイである。

Amazonより

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