明日、北九州市・福岡市議会で福岡県議会の自主解散を求める決議案が採決へ

 福岡県議会の正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑や高額な海外視察などを受け、北九州市議会は1日に行われた議会運営委員会で、県議会に対し、議会の解散も含め、信頼回復と県政の正常化に向けた方策を示すことを求める決議案を、2日開会の定例会で採決することを申し合わせた。

 北九州市議会関係者によると、提案予定の「福岡県議会の信頼回復と県政の正常化に向けた決議案」は無所属議員5人でつくる会派「北九州会」が提案したもので、各会派に賛同するよう呼びかけている。最大会派の自民党市議団は賛同するという。

 福岡市議会でも同日、北九州市議会同様の決議案が自民党市議団により提案され、即日採決が行われることが決まっている。

 福岡県議会の海外視察など一連の問題に関して、先月25日に議員辞職した蔵内勇夫前県議会議長の地元・県南地域を中心に意見書の可決が相次いでいるが、一般市町村以上に政令市議の間では県議会批判が自分たちにも向けられているとの認識がある。

 政令市議会が同日、決議を提案・可決することで、県議会に是正を求める圧力はさらに強まることになる。

【近藤将勝】

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