福岡市長選(11月1日告示、15日投開票)への立候補を予定する前市議の調崇史氏の後援会事務所開きが10月4日、福岡市内であった。
事務所開きには、調氏が所属した自民党福岡市議団をはじめ、県連会長の古賀篤衆議院議員など福岡市を選挙区とする4人の国会議員、糸島市長・月形祐二氏のほか、地元支援者や企業・団体関係者など約40人が参加した。神事が執り行われ、選対本部長の鬼木誠衆議院議員や後援会長の挨拶、祝電披露などが行われた。
調氏は「福岡都市圏でかつてない強固な連携をもって、全体で一緒に豊かになるということを誓って、選挙戦に臨みたいと思っているなかで、月形祐二糸島市長にお越しいただいたことはこの上ない喜び」と述べたうえで、「福岡の今までのモデルが通用しなくなる時がもういよいよ来ている」との予測を踏まえた対策の必要性を訴えた。
「1人では勝てません。名前が売れていない。 私が今から直接お会いして、お話ができる、お願いができる方はごくわずか。情報発信は頑張っています。 私はあまり目立つのは好きではなく、YouTubeチャンネルも『うーん』と思ったが、努めてにこにこと振る舞いながらプライベートの切り売りを頑張っている」と語ると、参加者や取材にきたメディアのなかからも笑い声が上がった。
事務所開き後、記者団の取材に応じた選対本部長を務める鬼木氏は「自民党としての候補者を立てずに不戦敗というわけにはいかない」と述べ、「しっかり戦って市議団中心になるが、自民党にも信頼できる人がいるということを示したい」と語った。
一方、「党本部の推薦をいただけるか難しいところ」との見方を示し、「推薦願を上げてきていない(地域)支部があることなどから、県連のほうで調整している」と党本部推薦に向けた動きを進めていると述べた。
福岡県議会問題で福岡自民に逆風が吹くなか、知名度などにおいても決して楽観視できない状況にある。調氏陣営は5日から朝の辻立ちなどをスタートさせ、本格的に活動を展開していくという。
【近藤将勝】









