さる10月15日、第9回国際伝統医療・新興医療融合協会国際会議を衆議院議員会館会議場で開催しました。今回は茨城大学農学部の伝統・新興医療研究関係者および国連経済社会機関認証のDEVNET International関係者も含め、発表ならびに聴講に100名近い参加があり、会場のスペースの関係で一部の方には立ち見もお願いせざるを得ず、主催者として心からお詫び申し上げる次第です。
10月5日の参加締め切り後も20名近い方々の申し込みがあり、満席のため参加を断るべきと思いましたが、断れば次回は1年後になるため、あえて参加を受け入れました。結果、一部の方には立見席で不便をかけることになりましたが、以上の事情につき、御了承願いたいと思います。
研究会はBISを入れて上記3団体の協力もあり、多彩かつ極めて有益な発表となりました。10名以上の参加者から「伝統医療・新興医療融合について話題も豊富で大変参考になった」とお礼のメールをいただき、締め切り後に無理をして参加いただいた皆さまには一部立見でご迷惑をおかけしたものの、参加いただき良かったと思っております。
高齢者研究で有名なスイスのAlex Dietz博士はスイスにおける高齢者研究の成果を発表。ホルモンが老齢化予防に有益との説を強調されました。また毎年参加いただいている北マケドニアの薬草研究家のViktor Kolovski社長は薬草を活用したマケドニアの有名な伝統医療について発表。隠れた伝統医療大国のキューバのRoberto la O キューバ大使館経済通商参事官はキューバにおける伝統医療の現状について講演いただき、有益でした。外国からの発表者各位に対し、深甚なる感謝を表明いたします。筆者はキューバ向けBIS親善ミッション団長として2001年9月にBIS会員18名と1週間キューバを訪問。キューバの伝統医療への国をあげての取り組みに感銘を受けました。以来国際伝統医療会議にはキューバ大使館の御協力を得て、毎年講演いただいており深謝する次第です。
本年第9回会議ではBIS関係の伝統医療関係者に加え、国連認証DEVNET International関係で、中国漢方事情、ユニークな波動による歯科治療、世界初のオリーブオイルからの植物バター、茨城大学関係者からは珍しいペルーのヤーコン、さらに日本のキク芋、ブロッコリー、和紅茶の効能に関する発表が参加者の注目を集めていました。さらにソフィア社によるガンへの効果研究も今後のますますのご活躍を期待したい次第です。BIS関係ではミトコンドリアをはじめ、新興医療に関連した魅力的な発表をいただき、主催者を代表し、講師各位に厚くお礼を申し述べます。
27年度は10回大会を記念し、伝統新興医療融合研究誌を刊行いたしたく関係各位のご協力をお願いする次第です。末筆ながら、講師各位のすばらしいご講演に再度深謝いたします。
<プロフィール>
中川十郎(なかがわ・ じゅうろう)
鹿児島ラサール高等学校卒。東京外国語大学イタリア学科・国際関係専修課程卒業後、ニチメン(現:双日)入社。海外駐在20年。業務本部米州部長補佐、米国ニチメン・ニューヨーク開発担当副社長、愛知学院大学商学部教授、東京経済大学経営学部教授、同大学院教授、国際貿易、ビジネスコミュニケーション論、グローバルマーケティング研究。2006年4月より日本大学国際関係学部講師(国際マーケティング論、国際経営論入門、経営学原論)、2007年4月より日本大学大学院グローバルビジネス研究科講師(競争と情報、テクノロジーインテリジェンス)。









