2024年11月21日( 木 )

西中洲のコインパーキングがホテルに

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(仮称)天神Jホテル建設予定地

 清潔感溢れ、カジュアルで足を運びやすい外観を持つ飲食店が目立つ西中洲エリア。現在、ホテルや商業ビルなど、人の流れを集束させる建物の新設も予定されている。

 昨年3月に積水ハウス(株)が手離した福岡市博多区西中洲12号、(株)西中洲樋口建設隣接のコインパーキングで建設予定なのが「(仮称)天神Jホテル(客室数は現在調整中)」。建築物の概要は、S造10階建てで、建築主は(株)たかた(所在地:福岡県糸島市、高田謀代表)、設計者は(株)雅禧建築設計事務所(所在地:福岡市中央区、安堂文人代表)で17年7月頃着工予定となっている。

 設計者によれば、3月27日現在、客室数やホテルの1階2階部分をどういった仕様にするか(テナントを入れるかどうかなど)は調整中とのこと。
 西中洲エリアは、全国の商業地区で初めて出店可能な業種を制限する「西中洲地区建築協定」が認可された場所でもある。同協定区域内においては、建築物の基準(高さなど)や用途に関して近隣住民の意見が反映される。このような状況下で、一体どのようなホテルが誕生するのか、注目される。

【代 源太朗】

 

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