新築マンション年収倍率が全国平均で6年連続拡大している。
2015年の新築マンション年収倍率は、全国平均で7.66倍と前年から0.49倍拡大して1992年当時の水準(7.64倍)を上回った。
10倍を超える都道府県は以下6都道府県。
1.神奈川県 11.70倍
2.東京都 11.30倍
3.京都府 10.77倍
4.千葉県 10.43倍
5.埼玉県 10.33倍
6.石川県 10.08倍
(出典:東京カンテイ「都道府県別 新築マンション価格の年収倍率2016」)
マンション用地や建築費の上昇が要因で、新築マンションの価格は上昇傾向だ。
東京オリンピックや北陸新幹線で注目されたり、観光などで人の集まるエリアは、人気があるため新築マンションの価格が上昇している。また、海外からの投資目的の購入も、これに拍車をかけている。
一部地域に限られるが、年収の10倍を超える価格高騰に、平均的収入のサラリーマンには手が届きにくくなっているのではないだろうか。
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