筑紫野市発注の「筑紫野市庁舎建設事業」は、9月23日に入札が行われた。その結果、前田建設・九州建設・久米設計・匠建築JVが、同事業を55億1,500万円で落札した。
同事業は、筑紫野市庁舎本館の老朽化(建築後79年以上経過)に対応し実施されるもの。新庁舎は6階建。床面積は1、2階が各2,850m2、3階~5階が各2,200m2、6階が1,700m2の延床面積14,000m2。建設予定地は福岡県筑紫野市石崎1-209-1外の、九州森永乳業跡地。同跡地面積は18,336.31m2で、筑紫野市の取得価格総額は10億2万8,000円(54,538円/m2)。1階には市民生活部(証明書発行総合窓口等)、健康福祉部(児童手当、介護保健等手続き)、共用スペース(キッズスペース、売店、多目的ホールなど)が集約され、市民が足を運びやすいかたちとなる。工期は契約締結の翌日から、2018年11月30日までを予定する。
なお、建設予定地の内、3,401.76m2は二日市東コミュニティーセンターとしての利用が計画されている。
【代 源太朗】
◆建設情報サイトはこちら>>
建設情報サイトでは建設業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
関連記事
2025年4月10日 16:35
2025年4月2日 12:00
2025年3月28日 16:30
2025年4月17日 10:30
2025年4月10日 13:00
2025年4月9日 17:00
2025年4月3日 17:30