甲府から鹿児島まで日本列島を車で縦断
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NetIB-Newsでは、日本グルンバ総合研究所代表であり、大人気ブロガーで情報通の飯山一郎氏のブログ記事から、一部を抜粋して紹介する。今回は、11月1日付の記事を紹介する。
日本列島は山と森だらけ!
高速道路から見える景色は↓鬱蒼と茂った森また森
上の3枚はワシが撮影。要するに、日本列島は山と森だらけ!ということだ。
中国人ご一行は甲府から東京へ。ワシは甲府からクルマに乗って西日本を縦断して、九州を目指すことにした。16時間もの間、車中から窓外の景色を見続ける旅だ。旅の目的は、山や森の樹々の様相、とくに樹叢(じゅそう)や植生を自分の目でシッカリと観察することだ。
観察の結果、ワシは非常に重要な知見を得ることができた。「非常に重要」というのは、ワシたちの今後の生き方・死に方に関わる知見だからだ。
その知見(事物に対する正しい認識.知識によって得た見解)は、下に簡単に書き記したい。―――――
ワシは先月末、4カ月間も滞在した中国から帰国し、泉佐野市、大阪、京都、名古屋、甲府を駆け足で見て回った。
どの街々も閑散としていて人影が薄かった。外人観光客だけが元気で、日本人は鬱々としていた。「大阪は人があふれる街だった…」(記事) だが大阪は、関東圏からたくさんの人たちが避難してきているのに、どこも閑散としていた。京都も…、観光シーズンの真っ盛りだというのに、例年のような交通渋滞が全くなくて、人混みが見られたのは清水寺の周辺だけだった。
「日本人が消えてしまっている!」 ←これが大阪、京都の印象だ。
一方…、きょうは何百キロもドライブして、窓外に広がる景色を見続けたが、高速道路の両側は、鬱蒼(うっそう)と茂った森また森!甲府から九州まで、高速道路から見た山々の樹々は、立ち枯れなどはまったくなくて、11月だというのに伸び盛り!
木々の葉はいまだに青々と輝いていて真夏の元気さを保ったまま。秋の景色が無いのだ。今年は10月まで暑かったので秋になるのが遅れているのだろうが…、それにしても、日本の山々の樹々の旺盛な繁茂ぶりは異常だ。日本の樹々の異常な繁茂状況は、もっともっと恐るべき異常な事態が進行している証拠なのだが…
旅の疲れがドッと出て、眠くてならないので…、寝ます。飯山 一郎(70)
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