広島に拠点を置き、九州地区で「ゆめタウン」「ゆめマート」のブランドで積極的に店舗展開を行う(株)イズミは11日、2017年2月期連結決算を発表した。既存店が前期比1.5%伸びたことや「ゆめタウン徳山」の開業などにより、売上高に不動産賃貸収入などを含めた営業収益は5%の増収となった。
利益面では、営業利益が356億7,000万円と前期比で11.8%増、経常利益356億8,800万円の同14.7%増となったが、4月に発生した熊本地震の影響により、熊本県内の多くの店舗が被災。これにより災害損失93億6,700万円を含む特別損失107億4,400万円を計上したことで、当期純利益は同比9.3%減となる173億9,500万円となった。
なお、来期の見通し(18年2月期連結)は、今年4月末に広島にカインズ、ツタヤと出店する「LECT」、5月に島根県江津市に「ゆめタウン江津」を出店することもあり、営業収益は6.5%増の7,481億円、営業利益は9.3%増の390億円、経常利益は8.4%増の387億円、当期純利益は同55.7%増の265億円を見込んでいる。
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