2024年11月24日( 日 )

日本初登場のScreenX、「マークイズ福岡ももち」への導入に期待

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 ユナイテッド・シネマ(株)(本社:東京都品川区、渡辺章仁代表)は、同社が運営する映画館「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場(東京都港区)」に、日本初となる3面(正面+左右側面)映画上映システム「ScreenX」(スクリーン・エックス)を導入する。

 ScreenXは韓国のCJ CGV社が開発した映画上映システム。2015年に韓国の映画館に導入されて以降、アメリカ、中国など世界108の劇場で導入されている。日本初のScreenX対応作品となるは、2017年7月1日公開予定の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」。

3面スクリーンで映画の世界に没入していくような感覚に

 一方、ホークスタウンモール跡地では商業施設「マークイズ福岡ももち(延床面積約12万5,000m2、店舗面積約4万8,000m2)」の建設が進んでいる。

ホークスタウンモール跡地

 マークイズ福岡ももちには、ユナイテッド・シネマ福岡の参入が決定しているが、ここに日本では2スクリーン目となる3面マルチ映画上映システムScreenXは導入されるのだろうか。
 同社は「まずはお台場での状況を見てから、その後の展開を検討していきたいと考えております」としている。

 全国のユナイテッド・シネマの中でも、トップクラスの集客力を誇る福岡のユナイテッド・シネマキャナルシティ13では、日本初となる食事を楽しみながら映画鑑賞が可能な「プレミアム・ダイニングシネマ」が16年4月に導入された。福岡の新たなランドマークとして期待されるマークイズ福岡ももちに出店するユナイテッド・シネマ福岡にも、目玉企画としてScreenXの導入を期待したい。

【代 源太朗】

 

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