
客室イメージ
大分県別府市への進出が噂されていたインターコンチネンタルホテル。日本国内7カ所(客室数約2,900室)でインターコンチネンタルホテルの運営を手がけるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン(同)(所在地:東京都港区、ハンス・ハイリガーズCEO)は、22日、正式に大分県別府市へのインターコンチネンタルホテル進出を発表した。
発表によると、東京センチュリー(株)(本社:東京都千代田区、浅田俊一代表)が開発を手がけ、GHS (株)(本社:大阪府大阪市北区/東京都中央区、近藤智代表)が経営する大分県別府市のスパ・リゾート開発プロジェクトに同社が参画するかたちで「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」を同リゾート地に出店する。
建設予定地は、別府市街と別府湾を見渡す明礬(みょうばん)地区の景勝地。総敷地面積は約82,000m2で、客室数は89室を計画している。

ホテル外観イメージ
新設される「ANA インターコンチネンタル別府リゾート&スパ」はレストラン、専用ラウンジなどの付帯サービス「クラブ・インターコンチネンタル」や、スパ、フィットネスルーム、プールを兼ね備えたラグジュアリーなスパ・リゾートとして、2019 年のオープンを予定している。
同社は大分県別府市への進出理由を「自然景勝、歴史、豊かな食、そして素晴らしい温泉に恵まれている」と話し、観光資源の豊富さをあげる。また、「世界的にも希なラグジュアリー・リゾートとして、弊社ならではのIHG とANA の両ブランドの強みを生かし、国内外の多くのお客様から支持されると確信しています」とも話しており、大分県別府市での事業成功に自信をみせている。
【代 源太朗】
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