猛暑・酷暑で新しい手当を支給し始めた
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今年の夏は特に暑い。福岡県内各地で最高気温35度を超える日も珍しくない。8月初めには、糸島市で38.9度を記録。まさに猛暑だ。
福岡市内のある建設会社では、「夏の暑さ対策」手当を今年から支給し始めたようだ。同社社長は言う。「夏の現場の過酷な環境は、想像を絶する。あまりの暑さに水分補給にもお金がかかっている。」
支給は飲料代1日分500円と計算して、1カ月に1万円程度だというが、現場員はそれでもうれしいはずだ。支給期間は7月から9月までの3カ月。それだけでも、会社にとってみれば、約100万円の出費となる。「少しでも作業のモチベーションが上がるように」と、日焼けした叩き上げ社長は笑っていた。
その費用を捻出できるほど、好業績であるのだろう。来年も継続されるのか、気になるところである。
【東城 洋平】
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