2024年11月05日( 火 )

【2017衆院選・福岡】立憲民主・共産の一本化協議、結論は一両日中~福岡3区

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山内 康一 氏

 民進・希望の「合流」騒動に端を発した情勢流動化に、一定の筋道が付く見通しが出てきた。
 既報のとおり、福岡3区では立憲民主党・山内康一氏と共産党・山口湧人氏の間の一本化が現実味を帯びてきた。5日開催予定だった糸島青年会議所主催の討論会は、「立候補予定者が参加を辞退されたため」(糸島JCのウェブサイトより)中止となっている。

取材によると、両者の一本化交渉は現在進行中。共産党関係者によれば、「一両日中に結論を出す」とのことだ。

 2014年の衆院選では、自民現職・古賀篤氏が6割を超える得票で圧勝。単純な足し算では立憲・共産の一本化でも届かない計算になるが、山内氏に対する「同情票」も出ると見込まれており、どれだけの「突風」を起こせるか、共闘の動きが注目される。

【総選挙取材班】

 

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