ガードレールの色が変わる、景観重視のまちづくり
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車道と歩道との間に設けられた防護柵(ガードレール)。白いカラーリングのものが一般的だが、今後その姿を見る機会は減っていくかもしれない。
国土交通省(以下、国交省)は11日、「道路デザイン指針(案)」及び「景観に配慮した道路付属部等ガイドライン」の概要を公表した。これによると、経年劣化による錆が目立つ標識柱や、出入りのために細切れに設置されたガードレールなどの道路付属物に対して、今後周辺の景観との調和やデザインへの配慮を重視していく方針となっている。
具体的には、今後新設されるガードレールに推奨される色として、汎用性が高く街並みと調和しやすいダークグレーやダークブラン、明度が高く視覚誘導効果の高いオフグレーやグレーベージュの採用が挙げられている。
国交省は今回の「道路デザイン指針(案)」及び「景観に配慮した道路付属部等ガイドライン」の改訂・策定の理由として「インバウンド観光の増加等も踏まえて良好な道路の景観形成への要請もますます高まっており、内容の更新や時代に合わせた見直しが必要となっている」と述べている。
【代 源太朗】
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