今日12月6日の日経平均株価は前日比▲445.34円の2万2,177円04銭と大幅な下げとなった。12月に入り、1日は上げたが4日から3日連続の反落となった。
米国のトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認める方針であることが伝わったことで、アラブ諸国の反発を予想し、投資家の間に地政学リスクへの警戒感が広がったことが下げの要因。ドル円は112円前半でやや円高傾向で推移している。
その流れを受けて、東証上場の九州地銀8行(含むFG・FH)の株価はすべて値を下げて取引を終えている。【別表2】を見ていただきたい。
この表から見えるもの
・率で大きく値を下げたのはふくおかFGで前日比▲17円で586円(▲2.8%)。次が九州FGで▲17円で675円(▲2.5%)。
・金額では大分銀行▲105円で4,450円。西日本FH▲48円で1,234円。ついで宮崎銀行▲40円で3,535円と大きく値を下げている。
◆トランプ大統領の発言が日経平均株価に大きな影響を与えており、明日以降も目が離せない状況が続くことになりそうだ。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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