総事業費258億円、長崎市新庁舎に学生たちの意見を
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2022年度中の完成を目指す長崎市の新市庁舎
長崎市は、2017年度から基本設計を進めている新市庁舎建設事業に若い世代の意見を取り入れるべく、学生たちを招き「新庁舎建設学生ワークショップ」を開催した。ワークショップは昨年9月と11月の2回実施され、第一回目となる9月開催分の内容が20日、公開された。
ワークショップに参加したのは市内にある大学、短大、専門学校、高校に通学する学生50名。新市庁舎の基本設計を担当する「山下設計・建友社設計・有馬建築設計事務所特定設計業務共同企業体」から、13名の現役設計者も参加した。
新市庁舎の建設に対して学生たちからは、「長崎の魅力や市民に親しみやすい市役所のコンセプトがよい」「道をもう少し広くして、子連れの人がもう少し歩きやすいようにした方が良い」といった要望が出された。設計デザインに関しては、「明るく、スタイリッシュな雰囲気が良い」「開放的で明るい、柱がなく圧迫感が少ない」といった肯定的な意見が目立った。
総事業費約258億円の新市庁舎建設事業。長崎市の未来を担う学生たちの意見がどこまで反映されるのか、注目したい。
【代 源太朗】
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