新日本製薬(株)(本社:福岡市、後藤孝洋社長)と富士通コミュニケーションサービス(株)(本社:神奈川県横浜市、乙黒淳社長)は23日、福岡県糸島市役所内にコールセンター「糸島サテライトオフィス」を開設した。
同オフィスは「雇用創出と働き方の多様性を推進する地域貢献」「地方で小規模でも運営できるビジネスモデルの確立・検証」を目的に、糸島市役所第三別館1階に開設。業務は新日本製薬の商品に関するお客様からの問い合わせ対応で、運営は富士通コミュニケーションサービスが行う。
サテライトオフィスの開設は今年6月に両社と糸島市で進出協定を締結。富士通コミュニケーションサービスは2010年度から在宅コンタクトセンターの取り組みを開始し、この運用ノウハウを活用することで、2016年に福岡県豊前市に「豊前サテライトオフィス」を開設。安定的な運用が継続可能と判断し、翌年には増床など規模を拡大させた実績をもつ。その構築・運用ノウハウを生かし、公共施設の遊休スペースの活用による地域活性化や雇用創出を生み出し、事業拡大を推進していく。
新日本製薬は、福岡県で住みたい街として注目度が高い糸島で、柔軟な働き方の提供による、ワークライフバランスの実現に貢献するとしている。
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