友和、経産省主催の2018年度製品安全対策優良企業表彰を受賞

　ダイニング用品、キッチン用品など各種生活用品の専門商社である（株）友和（本社：東京都中野区、小林敬一社長）は、製品安全への取り組みが評価され、経産省主催の「2018年度 製品安全対策優良企業表彰」で特別賞を受賞した。

　同社の受賞ポイントは（1）独自の商品品質管理体系に基づく製品安全の取り組み強化、（2）取扱い製品のリスク分析による製品安全の確保、（3）独自の情報プラットフォームによる仕入先への製品安全情報の発信、（4）仕入先 QC 会議開催による製品安全文化の啓発など。

　製品安全対策優良企業表彰は、2007 年に始まった経済産業省主催の表彰制度で、製品安全に積極的に取り組んでいる事業者を表彰するもの。製品自体の安全性を評価するのではなく、企業全体の製品安全活動の取り組みを評価している。

　経済産業省の調査結果によれば、2017年度は重大製品事故201件、非重大製品事故996件が報告されており、事故件数は家庭用電気製品732件、燃焼器具193件、台所・食卓用品142件の順となった。