ソフトバンク(株)が東証一部に上場~株価は下落傾向
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ソフトバンクグループ(株)(SBG)の国内通信子会社であるソフトバンク(株)は12月19日、東京証券取引所第一部(東証第1部)に上場した。
午前9時から始まったソフトバンク株の取引初値は1,463円で、12月10日に発表した売出価格1,500円を約2%下回る結果となった。株価は9時5分に一時1,344円まで下がり、午前の終値は1,360円だった。午後からの取引は1,352円で始まったが、12時41分の時点では1,315円まで下がった(午後1時46分現在、1,336円)。
また、同社は本日の東証一部上場に合わせ、最新の業績予想を発表した。2019年3月期の純利益(国際会計基準)は4,200億円、18年4~9月(第2四半期)の純利益は2,946億円を見込むとしている。12月7日のリリースでは、12月6日に発生した通信障害にともなう業績予想への影響はないとしていたが、今回の発表においてもその姿勢に変わりはない。
同社広報によると、本日午後3時半から、同社社長・宮内謙氏による上場記者会見が行われる予定。会見では、本日の上場や、株価の動きについても語られるであろう。同氏の発言に注目が集まる。
【長谷川 大輔】
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