西鉄バス、3月2日の臨時便バスで過収受が判明

　西日本鉄道（株）は3月8日、同社が3月2日に運航した臨時便のバスで、過収受（通常運賃より多く徴収）があったと公表した。

　過収受が発生したのは、3月2日（土）の午後7時13分に運行した、マリンメッセ臨時便バス「マリンメッセ」発「天神中央郵便局前」行の1便。ICカードや現金で同便を利用した65件が、正規運賃190円に対し、40円多い230円を過剰収受していた。当該乗務員が終車後に正規運賃を確認したところ、運賃を過剰収受していたことに気付き判明した。

　同社は、運行する際に当該乗務員が行先の設定操作を誤り、操作設定後の行先確認を誤ったことが原因としている。ICカード「nimoca」20件のうち、カード情報から個人が特定できる顧客19件についてはすでに連絡の上、過剰分を返金している。残り46件については、「西鉄お客様センターまたは最寄りの営業所まで連絡をいただいたのち、過剰分を返金する」としている。

・問い合わせ先：西鉄お客さまセンター（℡0570-00-1010、携帯・PHS からは092-303-3333）
・最寄の営業所：http://www.nishitetsu.jp/bus/office.html
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