日本自動車連盟(JAF)福岡支部は2018年12月1日~31日の1カ月間の「燃料の入れ間違いによるトラブル」の要請件数を発表した。
ドライバーからJAFに寄せられた救援要請のうち「燃料を入れ間違えた」という申し出があったのは福岡県が24件(一般道22件、高速道路2件)で、全国では390件(一般道373件、高速17件)あった。
ドライバーからの申告では「(会社の車や代車など)自分の車ではなかった」「うっかり間違えた」「軽自動車は軽油かと思った」などの声が挙がっているという。
JAFは「ガソリン車に軽油を入れた場合、最初の症状としてエンジン出力が下がり、加速が鈍くなる。そのまま走り続けて供給燃料が100%軽油になると黒い排気ガスが出て、やがてエンジンがとまる」とし、エンジン始動前にすぐに正しい燃料に入れ替えれば大きな問題にはならないので、入れ間違いに気づいた場合、JAFに連絡するなど速やかな対処を呼びかけている。
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