国際貢献を果たせる人材の育成にさらに注力~国際貢献専門大学校第6回入学式
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学校法人宮田学園が運営する国際貢献専門大学校(福岡市南区、川副光義学長)の第6回入学式が5日、福岡市博多区のホテルで行われた。今年度は、7カ国から計319名が入学。将来的に世界を舞台として日本と母国との懸け橋となり、国際貢献を担っていけるだけの可能性を秘めた新入生らは、これから同校で2年間にわたって学んでいくことになる。
入学式では、総長告示として宮田道郎学園総長が登壇。「あなたがたは、将来国際社会の大舞台で活躍することを夢見て入学してきました。我々はそれを全力でサポートしていきます。ゆるぎない目的意識をもって、勉学に励んでください。皆さんに期待しています!」と応援のメッセージを述べた後、自身の好きな言葉として「一念道を拓く」と「初志貫徹」の2つを新入生らに贈り、最後には会場中に響きわたる大声で「頑張れ!新入生!!」と檄を飛ばした。
学長式辞で登壇した川副光義学長は、今年度から新設した観光ビジネスコースを含めた、3学科・2コースの学校紹介を行った後、「この学校で過ごす2年間を、人生の基礎を築く時間にしてほしい。初心を忘れず、夢を実現するまではあきらめないでください。立派な国際人になることを期待しています」と、新入生らを歓迎した。
そのほかに入学式では、新入生1人ひとりの名前を読み上げての入学承認や、(株)お花の太陽の代表取締役社長・野口宣夫氏による来賓挨拶、小川洋福岡県知事を始めとした祝詞・祝電披露などを実施。3人の新入生による“誓いの言葉”に対して、在校生代表がアドバイスとともに歓迎の言葉を返す一幕もあった。
入学式の後には、祝賀会も開催。宮田智栄理事長の挨拶のほか、学内のクラブやダンスチームの紹介、ソプラノ歌手で同校特任教授の黒木あすか氏による歌の披露なども行われ、新入生らは食事や歓談とともに、自分たちの入学を祝う会を楽しんでいた。
なお宮田学園では、世界的な激変のなかでも、世界に通用する人材の輩出により力を入れていくべく、2021年に福岡で新たに4年制大学の開校を予定している。
【坂田 憲治】
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