「ふるさと納税返礼品未発送問題」発覚後、初の市長選～21日投開票・福岡県 直方市
2019年4月19日 11:33
この記事は１年以上前に書かれたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご注意ください。
昨今、返礼品の高額化による寄付金集めの是非を問う議論が全国的にかわされている。その最中に起こった、直方市の「ふるさと納税返礼品未達問題」。全国的にも珍しいこの事態に「直方市のイメージが損なわれた」など直方市民の憤りは大きかった。
21日の直方市長選を目前に控えた9日、寄付者に約束した通りの「ふるさと納税返礼品」を送るのが難しいとして、返礼品相当額のギフト券で代替することを決定・発表した直方市。この発表をきっかけに、市民が胸のうちに秘めていた、現市政に対する不信が湧き上がっている。
事実、記者に対しても前述のトラブルも含め、現市政へのさまざまな不満や怒りが市民から投げ掛けられた。
はたして、直方市は9日の謝罪会見で市政の膿を出し切ったのか？
21日投開票の市長選挙への市民の関心は高い。
【相崎 正和】
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