「ふふ河口湖」で知る、富士山の偉大さ(1)
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NetIBNewsで既報(同じ成功体験を続けない 進化を続けるホスピタリティ(前))のカトープレジャー・加藤友康代表の取材を通じ、昨年10月にオープンした「ふふ河口湖」に宿泊したいという誘惑に駆られた。そこでゴールデンウイークの5月1日から3日まで、この「ふふ河口湖」に滞在した。
この3日間での体験談や見たり聞いたりしたことをまとめてみた。結論からいえば富士山の偉大さに改めて感服した。「富士様、富士様」で、やはり日本一の山である。
もともと、富士山を南からしか見たことがない(静岡の三保の松原からの写真を参照してほしい)。
「一度は裏側、北から(山梨県側)から眺めたい」と思っていた。今回の河口湖からの眺めが真裏(北側)に当たる。南は勇ましい男性的な様相を呈するが、北側からは女性的な膨らみを感じさせる。
東側に当たる山中湖からは険しさを印象づける弁慶の立ち往生のような威圧感を与えてくれる。
富士山の偉大さの1つ、観光財産力
九州の田舎者からすると富士山の観光力を巧妙に利用しているのは熱海、箱根くらいしか浮かばない。しかし、現地では初めて知ることばかりだった。
富士五胡といわれる河口湖・山中湖などは山梨県で一部神奈川県エリアになる。この裏側=北側に位置する湖の周囲は温泉観光地として大繁盛していることを知って驚いた。大勢の外国人が押しかけてきているのだ。驚きを超えて驚愕したといってもよいだろう。
富士山の存在そのものが人々を惹きつける。神々しい魅力が満載で、誰もが敬愛の念を抱いて自然に最敬礼してしまう。もちろん、東京に近いというメリットもある(距離にして120km。福岡でいえば大分県の湯布院に該当する)。しかし、距離的近さは二次的な要因である。富士山そのものの存在が、人間をひれ伏させる巨大なパワーを発散している。表現を借りれば無限の観光力を有しているのだ。
第一弾なので、そろそろ講釈はやめにして「富士山様」の写真を眺めてもらうことから始めよう。
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