ふくおかフィナンシャルグループ、売上高2,500億円に向けてじわり~店舗改革、決済サービス参入など次代の銀行の姿を模索
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ふくおかフィナンシャルグループの2019年3月期決算は、コアとなる資金運用収益などの増加から連結売上高2,461億1,200万円(前年度比3. 6%増)となった。経常利益は740億9,300万円(同3.4%増)、当期純利益は516億4,900万円(同4.6%増)だった。
今期はコアとなる法人金融、個人金融の磨き上げで取引拡大を図ったほか、熊本銀行での無人店舗の試行やスマホ決済サービス「Yoka!Pay」を開始するなど次代の銀行の在り方を探った。経営統合に係る基本合意を発表してから2年2カ月越しとなった十八銀行との経営統合、同行と親和銀行の合併(2020年10月予定)と今後、FFGとして掲げる「ベスト・リージョナルバンク」の具現化を目指す。
【小栁 耕】
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