食衛法違反でメキシコ産アボカド1,920t回収
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東京都・中央区役所は18日、農・水産品販売業のWismettacフーズ(株)(本社:東京都中央区、金井孝行社長)が輸入したアボカドから基準値を超える農薬が検出されたため、食品衛生法違反として同社に回収を指示した。
中央区保健所生活衛生課によれば、今年5月29日に同社がメキシコから輸入した生鮮アボカドから、主に殺虫剤成分として使われている農薬「ビフェントリン」が、厚生労働省が定めた含有量(0.01ppm)を超える0.04ppm検出。中央区は同社に対し、3,200CT(1,920t)の回収を指示した。
同社は19日に自社ホームページ上でお詫び文を掲載。6月14日に東京検疫所から指導書を受けたとして、同日から回収を開始したといい「健康に影響を及ぼす恐れがないことを確認している」としている。
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