2024年11月22日( 金 )

「健康経営優良法人2018」発表。認定数、昨年の2倍超え

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 昨年2月に始めて認定法人が発表され、大きな注目を集めた「健康経営優良法人認定制度」。2月20日に、2回目の認定となる「健康経営優良法人2018」の認定企業が日本健康会議より発表された。

 今回は大規模法人部門に541法人、中小規模法人部門に775法人が認定されている。大規模法人部門の通称「ホワイト500」は、「2020年までに認定法人が500社を目指す」という意味から名付けられたもので、2回目の認定で目標を突破した。

 初回の「健康経営優良法人2017」の認定法人数は、大規模法人部門が235法人、中小規模法人部門が318法人。大規模法人も中小規模法人も、2倍以上の法人が認定されていることからも、企業側の関心の高さがうかがえる。

 認定企業数に限りはなく、基準を満たせば認定を得ることが可能。しかし、あまりに認定企業数が増加しすぎると、価値が低くなる可能性があるが、認定までには基準のクリア・証拠書類の準備など相応の労力がかかり、容易に得られるものではない。

 また、認定期間は1年間で、認定法人であり続けるためには、毎年申請し続ける必要がある。認定基準も健康課題解決に向けて変化するため、前年の状態よりも高いレベルの取り組みが求められる。すでに2019年版の認定では、「受動喫煙に関する取り組み」が必須項目になることが決定している。
難しい基準をクリアしている法人が得られる「健康経営優良法人」は、今後しばらく就職活動の指標として見ることができそうだ。

 福岡県の認定企業は以下の通り。


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