政権交代する以外にこの国を救う選択肢はない
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NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介する。今回は安倍内閣は格差拡大を積極的に推進していると批判した11月19日付の記事を紹介する。
11月15日金曜日に衆議院第2議員会館多目的会議室で開催された「いま消費税を問う!-専門家・国会議員・市民による緊急院内集会-」での発言者の発言内容を紹介させていただく(その3)。
sarasoujunohanaさま提供の以下の動画映像をご高覧賜りたい。
前編
原中勝征氏開会あいさつ
湖東京至氏講演
篠原孝衆議院議員
嘉田由紀子参議院議員
小宮山泰子衆議院議員
笠井あきら衆議院議員
福島伸享前衆議院議員
渡辺てる子前参議院議員候補
山本太郎れいわ新選組代表メッセージ代読
(代読は高橋清隆運営委員)後編
荒川俊之氏講演
質疑応答
消費税廃止国民運動提言(斎藤まさし運営委員)
まとめ(植草一秀運営委員)
閉会あいさつ(山田正彦運営委員)れいわ新選組の渡辺てる子氏は、7月の参院選で立候補して落選したが、れいわ新選組は2名の当選者を生み出した。
消費税が増税され、テレビは駆け込み消費を伝えるが、庶民自身は、駆け込み消費をするお金も手元にはないのが現状だ。
自分自身は17年間派遣労働で正社員と同じ仕事をしてきたが、突然雇い止めに遭い、退職金もなく、交通費もなく、ワーキングプアの生活を強いられてきた。ニュースは冬のボーナスが90万円などと伝えるが、非正規労働者にはボーナスなど無縁だ。
「ボーナスと いう名のナスの 味知らず」が現状なのだ。
れいわ新選組は消費税廃止を訴え、選挙では、まず、税率を5%に引き下げることでの共闘を呼びかけている。しかし、これに正面から答えてくれているのは共産党と一丸の会の方々だけで、立憲民主や国民民主の姿勢が不透明である。
立憲民主や国民民主の人々は、本当に日本の政治を刷新しようと思っているのか。疑問を持たざるを得ない。
消費税の問題に右も左もない。右も左もないということは、みなが一緒になれるということだ。みなで力を合わせてがんばってゆこうと訴えた。
集会第1部の最後に、れいわ新選組の山本太郎代表からのメッセージが代読された。
以下に山本代表からのメッセージを掲載させていただく。「この夏の選挙、草の根の力によって国政政党になりました、「れいわ新選組」代表 山本太郎です。代表である山本太郎は落選、史上最強の無職となりましたが、れいわ新選組で、憲政史上初、重度障害をもつ2人の議員が誕生。将来、医療費の増大を言い訳に、財源を理由に、人間の命の期限まで決めてしまいそうな、現在の政治に歯止めを掛けるべく活躍してくれるであろう期待の大型新人議員です。
消費税増税後の今月7日、参議院 文教委員会において、難病ALSのふなご靖彦議員が質疑。「消費税は全員が幸せになりません」と渾身の文字盤を使って訴えましたが、「幸せにつなげる使い方をしっかりしていくことが我々の仕事だと思いますので、増税に御理解をいただきたい」と素っ気ない答弁をしたのが、かつては消費税増税の三度目の延期論を唱えて、「増税によって、崖に向かってみんなを連れていくわけにはいかない」と、大見得を切ったはずの、ミスターバーベキューこと、萩生田文部科学大臣です。
※続きは11月19日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「圧倒的多数が笑顔で生きられない社会」で。
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