6日朝、ティーケーピー(東証マザーズ)は2020年2月期の業績予想を下方修正した。同期は売上高542億円(前回発表予想比3.4%減)、営業利益57億円(同24.2%減)、当期純利益は8億円(同71.4%減)とした。
新型コロナウイルス感染拡大による売上高の減少や日本リージャスホールディングスの子会社化にともなう販管費の増加、シンジケートローン契約にともなう手数料の発生などによる利益の減少を下方修正の理由に挙げた。
また、中期経営計画で掲げていた21年2月期の業績についても大幅に下方修正。さらに、同じく中計で掲げた22年2月期の計画については、新型コロナウイルス感染拡大および終息時期が不透明であるとして取り下げた。
この発表以降、同社の株価は大きく値を下げたが、後場に入って上昇基調で推移した結果、終値は前日を上回る2,430円(29円増)となった。
【永上 隼人】
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