6日、オープンハウス(東証一部)とプレサンスコーポレーション(東証一部、以下プレサンス)は、資本業務提携を締結した。
オープンハウスは、市場外の相対取引によりプレサンスの議決権の33.0%の株式を取得する。株式を譲渡するプレサンスの株主は2名で、前社長・山岸忍氏と筆頭株主の(株)パシフィック(兵庫県神戸市、代表:山岸具子)。株式の譲渡は5月上旬を予定しており、プレサンスはオープンハウスの持分法適用関連会社となる。
6日終値時点でのプレサンスの時価総額は560億円。
プレサンスは昨年12月、前社長・山岸忍氏が業務上横領の容疑で逮捕されており、資本業務提携でオープンハウスによる信用補完を図る。また、関東ではプレサンスの投資用マンション、関西ではオープンハウスの戸建分譲をそれぞれ拡大し、シナジー効果による事業拡大を狙うという。
【永上 隼人】
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