三井不動産(株)および(株)三井不動産ホテルマネジメントは、4月24日(金)に予定していた「三井ガーデンホテル福岡中洲」(257室)の開業を、今夏以降に延期すると発表した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響や、先日発令された緊急事態宣言の対象地域に福岡県が入ったことを受けてのもの。「今夏の開業を目指してはいますが、状況によっては秋以降にズレ込むことも考えられます」(同ホテル)としている。
福岡市の繁華街・中洲エリアに位置する同ホテルは、三井不動産グループが手がけるアッパーミドルクラスの宿泊主体型ホテル「三井ガーデンホテル」ブランドとしては、2019年6月開業の「三井ガーデンホテル福岡祇園」(300室)に続いて福岡県内2施設目。市営地下鉄・中洲川端駅から徒歩2分という好立地もあり、レジャー&ビジネスの活動拠点としての利用を見込んでいた。
鉄骨造13階建ての同ホテルは、18年11月に着工して開発が進められており、建物自体はすでに完成。あとは開業を待つばかりとなっていた。
【坂田 憲治】
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