コロナ対策のキャラクター妖怪「アマビエ」! 博多人形で登場!
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「知らないうちに、拡めちゃうから。STOP!感染拡大」というキャッチフレーズとともに妖怪「アマビエ」が描かれた厚生労働省のロゴ。
4月9日にこのロゴを公表した厚生労働省では、「疫病から人々を守るとされる妖怪・アマビエをモチーフに、若い方を対象とした啓発アイコンを作成しました。」として、国民に不要不急の外出や3密を避ける行動への協力を呼びかけている。アマビエは江戸時代後期の1846年(弘化3年)、肥後国(現在の熊本県)に出現し、疫病の発生を予言したとされる妖怪。当時の瓦版で「病気が流行したら自分の姿を写して人々に見せるように」と伝えて海中に消えたと伝えられている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3月以降、SNSなどでアマビエの姿をイラストに描くことが話題になった。アメリカのザ・ニューヨーカーやイギリスのガーディアンなど海外メディアにも取り上げられ、アマビエは、キャラクター好きの日本人にとって「パンデミックのマスコット」として日本人の希望を背負っていると紹介している。
こうしたなか、博多人形作家の戸畑茂四郎氏(71)が新型コロナウイルスの封じ込めを願い、疫病退散の博多人形・もしろう人形「妖怪アマビエ」を制作した。
「早く学校が始まって友達に会いたい」という5人の孫たちの願いが叶うよう、アマビエに思いを込めて制作したそうだ。いまだ終息が見えない新型コロナウイルスの猛威。
伝説の妖怪「アマビエ」が多くの人々の目に留まり疫病退散となるのか?!「神頼み」ならぬ「妖怪頼み」で早い終息を願う!
博多人形作家・戸畑茂四郎 プロフィール
昭和23年 福岡市生まれ
昭和40年 国指定現代の名工 初代・戸畑茂四郎(父)に師事
平成 6年 二代目 茂四郎を襲名
伝統工芸士
西武工芸展、福岡市美術展、博多人形新作展ほか入賞
販売サイト:https://www.gatou.co.jp/new/【TMS】
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