2019年度九州流通企業売上高ベスト10~4位までの順位は昨年度と変わらず
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2019年度の九州流通企業売上高ベスト10が決まった。首位コスモス薬品から2位トライアルカンパニー、3位イズミ(九州地区)、4位ダイレックスまでの順位は昨年度と変わらないが、5位にナフコと入れ替わってイオン九州が浮上した。両社とも減収だったが、ナフコの減収幅が2.5%とイオン九州の0.8%を上回った。
7位サンリブ、8位マックスバリュ九州、9位ドラッグストアモリの順位は昨年度と同じ。サンリブは2.9%の減収だったが、マックスバリュ九州に約100億円の差を付け、食品スーパー首位を維持した。10位には岩田屋三越に代わって3.0%伸ばしたミスターマックスHDが入った。岩田屋三越は8.5%の大幅減で11位に後退した。
トライアルの売上高は子会社への卸価格で、小売金額にすると4,834億円(前期比10.6%増)としている。順位は変わらない。スーパーセンターを前年度より4店多い21店を出店した。
コスモス薬品は5月期決算でコロナ特需の恩恵で12.0%伸ばした。3月期のドラッグストアモリは6.2%増で、伸び率に2カ月の差が出た。
詳細は8月発行のI・B本誌「2019年度九州流通企業売上高ランキング」に掲載。
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