【台風10号襲来】「警告」住宅設計の概念が根本的に変わる
-
構造設計一級建築士 仲盛 昭二 氏
今回の台風10号の被害によって住宅設計の概念が変わるものと考えられます。日本の法規における台風は、風速《50〜55ートル/秒》での設計規準です。
75m/秒の風速では、構造力学的には耐えられません。住宅(木造・鉄骨造)は、自重が軽い為に、吹き飛んでいきます。台風に強いのは、鉄筋コンクリート造の重い建物です。
今後、このような台風・竜巻・降雨などに対して根本的な安全対策が必要となります。
これからは、リモート対応と共に、郊外型の3〜5階建のコンパクトな鉄筋コンクリート造マンション(さらに一階部分を1メートル嵩上げ)が最適になってくるでしょう。
関連キーワード
関連記事
2024年11月20日 12:302024年11月11日 13:002024年11月1日 10:172024年11月27日 11:302024年11月26日 15:302024年11月22日 15:302024年11月18日 18:02
最近の人気記事
2023年10月24日 10:45
2024年11月7日 15:20
2024年11月18日 16:00
2024年11月21日 09:23
2024年10月15日 10:30
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す