5日、日経平均株価が 2万4,000円台回復～九州地銀の株価は高安まちまち

【表1】の通り、朝方に終わった4日のニューヨーク市場でダウ平均株価は前日比＋367.763ドルの2万7,847ドル66セント（前日比+1.34％）となった。11月に入り3連騰し、2万8千ドル台をうかがう勢いを見せている。

◆その流れを受けて【表2】の通り、本日5日の東京株式市場における日経平均株価は前日比＋410円05銭の2万4,105円28銭（前日比＋1.73％）と3連騰し、2万4,000円台を回復して取引を終えている。

◆【表3】を見ていただきたい。九州地銀（FG・FHを含む）の株価は高安まちまちとなっている。
・ふくおかFGは前日比▲55円の1,822円（前日比-2.93％）。
・九州FGは前日比▲7円の498円（前日比-1.39％）。
・西日本FHは前日比▲15円の714円（前日比-2.06％）。
・北九州銀行を傘下に置く山口FGは前日比▲4円の697円（前日比-0.57％）。
・大分銀行は前日比+122円の2,543円（前日比+5.04％）と大きく値を上げている。
・宮崎銀行は前日比+67円の2,366円（前日比+2.91％）。ただ、宮崎銀行だけが3月末の株価をまだ19円下回っている。
・佐賀銀行は前日比＋54円の1,387円（前日比+4.05％）。

＜まとめ＞
　日経平均株価は1月20日に付けた高値の24,083.50円（終値）を9カ月半ぶりに更新した。アメリカ大統領は民主党のバイデン候補の当選が有力となっている。はたして明日以降、日経平均株価および九州地銀の株価はどのような動きを見せるのだろうか。

【（株）データ・マックス顧問　浜崎裕治】