西鉄 2021年3月期の最終赤字予想が160億円に
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西日本鉄道は12日、21年3月期の連結最終損益が160億円の赤字の見通しだと発表した。この赤字額は過去最大のものであり、また通期で最終赤字となるのは1998年以来となる。
新型コロナウイルスの影響で4~9月の売上高は1,512億円(前年同期比21%減)となり、とくに電車やバスの運輸業で4割減、ホテルや旅行のサービス業で6割減と大きく落ち込んでいる。
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「マリエラ」の運行が
2021年1月1日で終了経営改善として不採用事業の撤退から進め、リゾートシップ「マリエラ」の運航を来年1月1日で終了すると発表した。
一方、現在進めている天神の旧福岡ビル付近の開発事業には50億円の追加投資を行い、コロナ対策ニーズに応じるべく、高性能の換気システムを導入。開業予定を24年夏から25年春に遅らせる、万全の状態でポストコロナを迎える準備を整える。
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