主要8社11月既存店売上高 ダイレックスは8.2%増 「Go Toトラベル」停止で食品スーパー有利に
2021年1月2日 09:00
主要8社の11月既存店売上高によると、ダイレックスが前年同月比で8.2%増となり、イズミを除く7社が前年同月を上回った。ダイレックスの親会社・サンドラッグのドラッグストア部門も15.1%の大幅増だった。
政府が12月28日から来年1月11日まで「Go To トラベル」を全国的に停止したことにより流通企業の年末年始商戦に一定の影響がありそうだ。家庭で年末年始を過ごす人が増えることで、高額のおせち料理が売れ、まとめ買いも増えて食品スーパーと生協にはプラスに働く。旅行代が正月料理や寿司などのテイクアウトに向かう。半面で外出自粛ムードが高まり百貨店には厳しい。総合スーパーの入る大型商業施設も年末にかけコロナ禍が拡大すれば客足が減る恐れがある。
業態間の格差が一段と拡大すると予想される。
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