東京都は10日、インターネット広告を監視した結果、257事業者に対して広告内容の改善を指導したと発表した。健康食品や化粧品、雑貨で問題のある広告が多数見つかった。
監視した広告は合計2万4,000件。そのうち260件(257事業者)で優良誤認や有利誤認の恐れがあった。
健康食品では、「飲むだけ簡単の〇〇ドリンクで美味しく楽々美的ダイエット生活」「サプリメントで免疫力アップ」「熱中症対策にも!効果絶大」「美容、若返りに!」など。化粧品では、「肌が生まれ変わる究極のスキンケア」「強力なリフトアップ機能」といった表示が確認された。
雑貨では、「履くだけ!美脚&ヒップアップ」や「首にかけるだけで空間のウイルスを除去」とうたった広告が問題視された。
比較・調査方法が明確でないにもかかわらず、「モニター満足度96.5%」「お客様商品推奨度99.8%」「期間限定価格」などと標ぼうしていた広告についても改善を求めた。
【木村 祐作】
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