2024年12月23日( 月 )

日中企業経営者交流会2021開催~「日中の信頼関係構築のために」

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 『人民日報海外版 日本月刊』の創刊10周年記念として、11月24日の午後6時30分より「日中企業経営者交流会2021」が、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)で開かれ、200人の関係者が参加した。

 発行人代表・呉暁楽氏は挨拶で「人民日報海外版 日本月刊が創刊されて10年になります。この期間に新聞の発行を通じて日本・中国の交流の一端を担ったという自負は強まってきました。中国共産党設立100周年を迎え、来年は日中の国交が正常化して50年となる貴重な年になります。中日関係の濃厚な関係を構築するために頑張りましょう」と語った。 

挨拶をする呉暁楽氏

 「人民日報海外版日本月刊」理事長・藤原洋氏は「日本はあまりにもアメリカのいわれるままで、中国政府は怒っている。経済人は経済のことを優先しているのだから、日本政府も大局的にバランスをもった応対を期待したい」と述べた。

 さまざまな催しに続き、最後に深圳前海OTC登録(公式登録版の授与)がなされた(深圳証券取引所上場申請認定という意味)。志聘环保科技(深圳)有限公司はZANN CORPORATIONグループの1社であり、グループ内では3社目の上場企業となる。深圳証券取引所では日本企業として初の上場となる。中村龍道会長は「日中の経済交流の礎を強化していく役割をはたす」と決意表明した。

中村龍道氏(写真左)

関連キーワード

関連記事