上場5社の粗利益率、すべて悪化
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イズミ、イオン九州、リテールパートナーズ、ミスターマックスHD(2月期)とコスモス薬品(第3四半期)の粗利益率は前年度からそろって悪化した。巣ごもり需要の反動で売上が苦戦、チラシの再開で特売やマークダウンが増えたことによる。ただ、4社ともコロナ前の20年2月期を上回った。
イズミは22.69%と0.15ポイント悪化した。「ゆめタウン」のテナントが営業再開したことで利益率の低いテナントの売上構成比が高まったのが主な理由で、直営売上の粗利益は30.3%と0.4ポイント改善されたとしている。
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