2024年12月04日( 水 )

糸島特別支援学校、10.4億円でへいせいJVが落札

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 福岡県発注の「糸島特別支援学校(仮称)校舎棟他新築工事(第1工区)」を10億4,895万1,200円(税込)で、(株)へいせいを筆頭とするへいせい・松吉・共栄特定JVが落札した。入札には、岩崎・柿原・アスミオ特定JVも参加していた。

 特別支援学校の校舎棟(RC造地上3階建て、延床面積4,926.75m2他)の新築工事で、工期は2024年2月16日までを予定している。

 糸島市で暮らす障がいをもつ子どもたちは、小・中学校内に設けられた特別支援学級に通い、中学卒業後は福岡市立「生の松原特別支援学校・高等部(福岡市西区野方7-825)」の補充募集を受験することで、進学を選択できていた。

 しかし生徒数の増加などで、同支援学校・高等部では15年度から糸島市からの受け入れができなくなった。これを受け、16年に糸島市の障がいをもつ子どもの親で組織する「糸島市手をつなぐ親の会」が、糸島市における特別支援教育の充実などを求め、福岡県議会に請願を出していた。

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事